南会津地方広域市町村圏組合からのお知らせ

南会津地方の概要

 本圏域は、福島県の西南部に位置し、圏域中心部から首都東京まで約200km、県都福島市まで約140kmの地点にあり、田島町、下郷町、舘岩村、檜枝岐村、伊南村、南郷村、只見町の3町4ヶ村で構成され、面積は2,341.64k㎡、人口は 32,901人(平成17年10月1国勢調査)で、それぞれ県全体の17.0%、1.57%となっています。なお、田島町・舘岩村・伊南村・南郷村は、平成18年3月20日に合併し南会津町となっております。

この地域は、古くは奥会津といわれ、歴史は古く、旧幕府時代は天領(徳川幕府直轄地)として統治され御蔵入と称されていました。江戸から政治・経済・文化の流れが盛んであったことから歴史的文化遺産が数多く継承されており、また、尾瀬国立公園をはじめ、越後三山只見国定公園等の豊かな山林・水資源を有する自然の宝庫でもあります。圏域の中心都市南会津町田島地域は、古くから会津西街道(現在の国道121号)の宿場町として発展してきましたが、東京の浅草と会津鬼怒川線・会津線により電車で直結されたことにより、圏域の玄関口として今後も南会津地域の経済、社会、文化の拠点都市としての役割が期待されています。

町村部においては、第一次産業を主体に、恵まれた景観を生かした観光産業、特にスキー場の開発とそれぞれの地域にあった特産物の開発も進められております。幹線交通網としては、国道118号が下郷町を、国道121号が南会津町田島地域と下郷町を、国道252号が、只見町を、国道289号が、只見町・南会津町南郷地域・南会津町田島地域・下郷町を、国道352号が、檜枝岐村・南会津町伊南地域・南会津町舘岩地域・南会津町田島地域を、国道400号が、南会津町田島地域・下郷町を、国道401号が、南会津町南郷地域、南会津町伊南地域、檜枝岐村をと、実に7本もの国道が圏域内を通っております。本地域の美しい自然を生かすためにも、この7本の国道整備促進が期待されています。また、本圏域には、2つの第三セクターによる鉄道があり、栃木県新藤原駅から本県の会津高原駅まで運行の野岩鉄道㈱と会津高原駅から西若松駅まで運行の会津鉄道㈱があり、東京の東武浅草駅から会津田島駅までは、直通電車が運行されており、自然とのふれあいによる観光面で期待されています。

一方、地勢は駒止峠、中山峠を境に東側(南会津町田島地域、下郷町)の阿賀野川水系の大川と西側(南会津町舘岩地域・伊南地域・南郷地域、只見町、檜枝岐村)の阿賀川水系の伊南川に生活圏が古くから分かれている農山村地帯で、気候は、夏は大陸型、冬は厳しい日本海型で山岳周辺では2~4mを越す豪雪地帯でもあります